☆今のわたい、面白くないんですよ
●面白くないですか…
☆ぜんっぜん面白くない、なんで??
●なんでですかねぇ…
☆タイムリミットは迫ってるの、1日しかないじゃない
●そうよねぇ…
☆なんで書けないの!!!描けないの!!!!
どんがらがっしゃーーーん
●最悪…
そう癇癪を起しなさんな…
☆なんで私はいつも満たされない!?面白い話ができないの!???
どうしたいつものわたし!!!どこにいる
駆けたころの私はどこにいる!?????
さあ!!!!!!!!!!!!!!
●うっせぇうっせぇ、癇癪起こすんじゃねぇよ
技術がなくなったんだろ?継続を怠ったせいだよ
もう忘れちまったのさ
☆そんなわけないわよ、絵を描けた頃のわたし、文字を書けた頃のわたしどこ行ったのよ!!!!!
●どうしたものかんぇ
☆さあ?
●満たされないんだ、お前は満たされてない
何かの機能が鈍ったのさ、にぶちんだぜ
☆ゴミカス野郎ってことかしら
●それは言い過ぎ。
☆もう一人の私から、言い過ぎを言い放つ者が出だすとは思わなかったわ
●いいか、お前がやりたいのはこうだろう…
思い出したいんだろ、感覚を。クリエイティブの感覚を。
生み出すことによって快感や満足を得たお前だから、またそうしたいんだ。
それでしか存在価値を見いだせなかったんだ。
☆うん
●でも、今その回路が、なんらかのものによって焼き切れている
それを取り戻したいんだろう
☆おうよ、だからそう言ってるじゃない
●……。
☆書き続けてるわよ、なんでうまくいかないのかわからない
流れないのよ。
何かにせき止められてる、何かしら。
コンプレックスだって治っちゃいないわ。同じよ。今と。
●うむ
☆この何かに対する破壊衝動は、40代ぐらいにならないと収まらないの?
●さあ
☆あと20年、貴重な20年なのに、どうしろっていうのよ
生きる屍なわけ?
●わからん、そうかもしれん
☆そんなの嫌よ、どうすればいいの
●題材はあるんだろ
☆うん、あるわ
●頭が、構築を諦めたのか
☆そうかもしれない…
●なんで、おもしろくできないんだろうな、どうしたんだよお前
☆わからない、なんであの頃は流れるように文章が書けたの?
絵の改善点がわかったの????
●わからん、まぁわかるときもあるじゃん、稀に
☆稀にね
●うむ
●破壊衝動からさ、作品を生み出すっていうのはどうなの?
☆破壊衝動から…破壊的な絵しか描けないじゃない
●そういうものさ
破壊衝動の作品と、綺麗なものを出すんだ
☆二つ出すってこと?できないわ
●なんで
☆体力とエネルギーが無いからよ
●あっそ
☆つれないわね
●うんこうんこ
☆あんたそれしか言えないの
●今、エネルギーあるじゃん、文句言ってるじゃん
☆まぁそれはそうか
●その勢いでやってみなよ、着手してみな
☆……。10分だけがんばってみようかしら
☆…今猛烈にきめつのやうはが読みたくなったわ
●そういうとこだよ、たぶん
☆あたしはこれから10分測る
●はいはい
●どう…?
☆あんまり進んでないわ
●そうか、、でもちょっと整ったんじゃない?
☆そう…??
●そうかも、
☆悪くはなかったのかも。なんかスイッチが要るのかしら
●そうかもしれないとこある
●実家で何かつかめた?
☆うーーん、、、なんか、描いてた場所にいたら、なんとなくこんな姿勢だったとか、こういうかんじで描いてたとか、少し思い出したかも
微量に描けそうなかんじあった
●ふうん、やっぱり無意識レベル下でのスイッチがあるってわけか
☆言えなくない
●そんな話をしてたら、微量に思い出してきたんじゃない?
☆否定はしないわ
●20時なんだ、まだ時間はあるのだから(具体的には24時まで)
ちょっと足掻いてみろよ
姿勢を近づけるところからさ、まず座る方の椅子机の、机の上に空きをつくってみろ
☆おうよ
●やったな
☆うん、やったわ
●よくやった
☆ありがと。
でも、そんな感覚変わんないけど。なんでかしら。
●……そんなものさ。
●まぁ、よくはないけど、悪くもないんじゃない?ってところか
☆そうね……
人には見せられない
●そこからの、一爆発を狙ってるんだろ?
一爆発で、つじつまが合うから
☆そういう感覚があったの、前までは
●それを待ってるんだろ?
☆そう
●偶然に頼りすぎだよ
☆前まではあったの、偶然なんていうけど、前までは爆発ばかりしてた
絵を描いてたら、ふつうに起こることだったの
●ふうん
●そのさ…自分をデキナイ奴だって思うの、やめたら
☆あっそ
●なんだかんだ、前まではできないと言いながらできるって思ってたじゃん
意外と口だけだったじゃん
☆まぁね
現実見たのよ
●なんでだろうな、なんで正しく現実見ただけなのに、退化しちまうんだろう
☆自信って必要よね
●なんて難しい
☆大人にならないといけないって言う。そういう圧力がある。
●へえ
☆現実に適応しなきゃいけない。でも、そう思えば思うほど、絵とか何かを作ることへの熱量がなくなってく。
●ふうん、そう思い込んでるだけじゃないの?
☆さあ。なんか、回らないんだもの、歯車が。
今までは、コンボ繋がったような快感があったの。どこへ行ったの。
●そうやって話戻るじゃん
☆知ってるわよ
●思い込んでるだけ。
☆どれが?
私の総出力は増えない。人より少ないそれを、がんばって割り振ってる。
●おうね、今メイクや大人人間に割り振ってるって言いたいわけ?
☆そうよ。責任が憑くの。
●まぁ、実家帰ったらちょっと軽くなってたもんねぇ
☆うん
●忘れろよ、じゃあ今だけ。切り替えるニンゲンで行くんだ。
☆そう簡単にいかないわ
●今、吐き出したいだけ吐き出させてやってるだろうよ
☆なんかに使えるかもって、これ応用できるかもって!
●ほんのちびっとだけ、前向きになってきたんじゃない?
☆憂鬱 うんこ
●てめえもそっち側になったか
☆ねぇ、どうすればいいの 自分のことほんと嫌い
●あそー
☆うぇええええええん(´;ω;`)
●うっせぇ
☆ねぇ、まともな人間になって返信してよ
●そおだね、感情を整えよ
☆むず、できねぇから言ってんだろ
☆ひねくれてるあたしはどーしたらいいんですかぁ
●しらねぇよ、うるせ
そのエネルギーを他に向けろ
☆はぁい。きめうよみまぁす
☆うんごぶりりりりり
●やっぱそれしか言えねぇじゃん
☆
これは一日目である。しらん。はぜろ、